派手な服を着る理由 ― “自由に生きる”を伝えるためのメッセージ

「Takaは、なんでそんなに派手な服を着るんですか?」
お客様から、時々そう聞かれます。
青、緑、黄色、赤、紫、ピンク……。
彩度の高い色を、あえて日常の中に混ぜ込むようにして着ているので、たしかに目立ちます。
でも、実は“派手にしたい”から着ているわけではありません。
■ 僕が大切にしているのは「あなたの個性を守ること」
普段から僕はお客様にこう伝えています。
「もっと個性を大事にしていいですよ」
「周りの目より、自分の“好き”を優先していい」
「枠にハマらない方が、髪型も人生も楽しくなる」
流行を否定しているわけではありません。ただ、流行に合わせるために自分の個性が消えてしまうのはもったいない。
ありふれた髪型、ありふれたファッション、ありふれたメイク……。
それが心から“好き”で選んでいるなら素敵なこと。でも、なんとなく周りに合わせて選んでいるなら、あなた自身の幸福度は上がらない。
髪型って、ただの形じゃなくて「生き方の一部」なんです。
だからこそ、僕はお客様に“あなたらしさ”を徹底して大事にしてほしいと思っています。
■ 派手な服は「自由でいい」というメッセージ
僕がカラフルな服装をするのは、この考えを“視覚的に”伝えるためです。
「もっと自由でいい」
「決まりきった枠から出ていい」
「自分の感性を信じていい」
そういうメッセージを、言葉だけではなく、僕自身の生き方として表現したい。
もちろん、お客様全員に派手なカラーを勧めているわけではありません。
派手な服=派手な髪、という話ではないんです。
“本当に好きなものを選ぶ勇気”
それを伝えたいだけ。
僕の服装が少しでも「もっと自由にしていいんだ」と思うきっかけになれば、それで十分なんです。
■ 僕が服をつくる理由 ― 髪だけじゃなく“生き方”をデザインしたい
実は、僕は髪だけではなく、服の仕事もしています。
妻とパートナーを組み、彼女が服をつくり、僕はヘアをデザインする。
髪型だけでなく、服装も含めて
「お客様の個性そのものをデザインする」
そんな世界観をつくりたい。
ファッション、ヘアスタイル、ライフスタイル。
全部がつながって、“その人らしさ”ができていく。
僕たちは、その“全体のデザイン”をサポートできるような、枠にとらわれない自由な仕事を目指しています。
■ あなたがもっと自由に、生きやすくなるために
派手な服を着ている僕を見て、
「こういう自由もありなんだな」
「もっと好きなものを選んでいいんだ」
そう思ってもらえたら、もうそれだけで嬉しいです。
髪型も、服装も、人生も。
あなたの“好き”を軸に選べば、必ず幸福度は上がる。
僕はそのお手伝いをするために、美容師をしています。
そしてこれからは、髪だけでなく、服も含めて“あなたの生き方”をデザインできる存在でありたい。


