カーリーヘア・くせ毛はレイヤーカットがおすすめ。その理由を美容師が解説

カーリーヘア・くせ毛はレイヤーカットがおすすめ。その理由を美容師が解説

カーリーヘアやウェービーヘア、くせ毛で悩んでいる方の中には、

「毛先だけカールが強い。」
「トップがぺたんこになる。」
「根元だけストレートっぽく見える。」

と感じている方が多くいます。

これは特別なことではありません。

生まれつきのくせ毛でも、パーマでも、よく見られる髪の状態です。

毛先だけカールが強くなる理由

原因の一つは、髪の重さです。

髪が長くなるほど、重力により、
髪全体の重さで根元が下へ引っ張られます。

その結果、

  • 根元は伸びたように見える
  • 毛先だけカールが残る
  • 三角形のような重たいシルエットになる

という状態になりやすくなります。

特にロングヘアでは、この傾向が強く現れます。

「昔よりトップにボリュームが出なくなった。」

そう感じる方の中には、髪の長さや重さが原因になっているケースも少なくありません。

カールをきれいに見せるならレイヤーカット

このような場合におすすめなのがレイヤーカットです。

レイヤーカットとは、頭頂部から毛先に向かって少しずつ長さに差をつけるカット。

トップに短い髪ができることで、髪が重さに引っ張られにくくなり、根元から自然な動きが出やすくなります。

その結果、

  • 根元からカールやウェーブが出やすい
  • トップに自然なボリュームが生まれる
  • 毛先だけに重さが集中しにくい
  • 髪全体に立体感が出る

という変化が期待できます。

レイヤーは主に頭頂部に長さの変化をつけるため、
髪を伸ばしている方や
ロングヘアが好きな方でも
問題なく作れるヘアデザインです。

これは、生まれつきのカーリーヘアだけでなく、パーマスタイルにも同じことが言えます。

せっかくパーマをかけても、重たいワンレングスのままだと、動きが毛先だけに集まりやすくなる。

一方で、レイヤーを入れることで、パーマの動きが髪全体に広がり、より自然で軽やかな印象になります。

もちろん、レイヤーの入れ方は髪質や理想のデザインによって変わります。

短ければ良いというわけではなく、一人ひとりに合ったバランスが大切。

僕がカウンセリングで大切にしているのは、「くせ毛をなくすこと」ではありません。

その人が本来持っている髪の動きを活かしながら、毎日扱いやすく、自然にまとまるデザインをつくること。

カーリーヘアやウェービーヘア、くせ毛で「トップがつぶれる」「毛先だけ広がる」と感じている方は、パーマやスタイリング剤を変える前に、一度カットの形を見直してみるのも一つの方法かもしれません。