「パーマが不安なあなたへ」髪質に合わせて“選べる”15種類のロッドがあります

パーマ施術中にさまざまな太さ・色のロッドを使い分けている様子。6種類の異なるパターンの巻き方を比較した写真コラージュ。髪質やスタイルに応じたパーマデザインを示している。
パーマが不安なあなたへ。髪質に合わせて“選べる”15種類のロッドがあります
  • 自分の髪にパーマがかかるか不安
  • 流行とかじゃなく、自分らしいスタイルがいい
  • 海外で流行っているスタイルに挑戦してみたい

もし、そんなふうに感じたことがあるなら――
このページは、きっとあなたのヒントになると思います。

Hairdresser TAKAでは、全部で15種類のロッド(パーマ用ローラー)をご用意しています。
1番細いロッドは 6mm、太いものでは 30mmまで。
あらゆる髪質・年齢・トレンドのパーマに対応できます。

今回は、「なぜ15種類も必要なのか?」その理由をお伝えします。


① 髪質に合わせて最適なロッドを選べるから

たとえば、同じ髪型を10人が希望したとしても、全員に同じロッドを使うわけにはいきません。
髪の太さ・ダメージ具合・カラー履歴・年齢などによって、パーマのかかり具合は大きく変わるからです。

  • 細くて柔らかい髪は、強くかかりすぎてしまったり…
  • 逆に、太くて健康な髪は、なかなかかかりづらかったり…

髪は人それぞれ。だからこそ、微妙なサイズ差を調整できるロッドが必要なんです。


② どんなパーマスタイルにも対応できるから

パーマといっても、スタイルは本当にさまざまです。

  • 韓国風の大きめカール
  • 柔らかいビーチウェーブ
  • ツイストやスパイラルなどのハード系
  • ショートに動きをつけるニュアンスパーマ など

僕は、それぞれのスタイルに合わせて最適な太さ・巻き方・ロッド配置を変えています。


③ 薬剤に頼らず、髪と頭皮へのダメージを抑えられるから

パーマの仕組みは、
「髪を柔らかくして、筒状のロッドに巻きつけ、物理的に形を変える」こと。

このとき、髪のダメージの主な原因になるのが薬剤です。
強い薬を使えばかかりやすいですが、そのぶんダメージも大きくなります。

そこでTakaが大事にしているのが、
“強い薬に頼らず、ロッドの調整で仕上げる”という考え方。

通常よりも細いロッドで巻くことで、
髪への負担を抑えながらも、しっかりカール感のあるパーマを作ることができます。


最後に:自分に合ったパーマスタイルを探している方へ

最近はSNSなどで、「ヘアアイロンでのスタイリング」と「パーマによるデザイン」が混同されて紹介されているケースも少なくありません。
実際には仕上がりや持続性がまったく違い、“自分の髪でどこまで再現できるか”は人によって異なります。

パーマは本来、単なる“カール”ではなく、なりたいイメージに近づけるための“ヘアデザインの補正”です。
「足りない髪の形を補う」ということ。
だからこそ、丁寧なカウンセリングがとても大切です。

あなたの髪にしか出せない、やわらかさとか、動きとか。
そういうのを、ちゃんと活かせたらいいなと思ってます。