日本人以外の人種にもパーマはかかるのか?

鹿児島のInternational Hairdresser TAKAです。僕の経歴は以下になります。

2010年~ 表参道、東京 

2018年~ ロンドン、イギリス 

2023年~ 鹿児島市、鹿児島中央駅アミュプラザ4階

この記事は、パーマに興味がある、もしくはウェービーヘアやカーリーヘアが好きな日本人以外の様々な国籍や人種の方のための記事です。

結論から申しますと、全ての人種にパーマはかかります。

しかし、人種によって髪質が違うため、パーマをする上での注意点を以下にまとめました。

①柔らかく、細い髪質は、パーマがかかりにくい事が多いので、より美容師の経験や技術が必要。

②パーマの持続期間は、2〜6ヵ月。

③ショートヘアには、コールドパーマ。ロングヘアには、デジタルパーマが必要な場合が多い。

④髪が濡れている時と乾いている時のパーマヘアの形が違うため、スタイリング方法を美容師に確認する。

・柔らかく、細い髪質は、パーマがかかりにくい事が多いので、より美容師の経験や技術が必要。

この様な髪質は、パーマが取れやすく、かかりにくい事が多いです。

理由は、太い髪に比べて、パーマに必要な髪内部のタンパク質量が少ないからと言われています。

特に白人の髪質はアジア人よりも細くて柔らかいので、美容師の経験と技術が必要です。

・パーマの持続期間は、2~6ヵ月。

パーマは永久に持続せず、日が経つにつれて、パーマヘアの形が無くなっていきます。

髪の状態によりますが、強めのカールをすれば約3~6ヵ月持続します。

韓国風ヘアなどの大きいウェーブヘアは約2~4ヵ月です。

・ショートヘアには、コールドパーマ。ロングヘアには、デジタルパーマが必要な場合が多い。

コールドパーマは、ローラー(筒状の道具)と薬剤を使う施術です。

デジタルパーマは、ローラーと薬剤と合わせて、熱を使った施術です。

ショートヘアは、根本からパーマをかける事が多いので、頭皮が熱によりダメージを受けないように、コールドパーマを使うことが多いです。

重力の関係上、ロングヘアは髪が長くめ重いことから、パーマの持続期間が短くなりやすいので、デジタルパーマになる場合が多いです。

デジタルパーマは、約40~80度で髪を温めることによりパーマヘアが固定され、より長持ちします。

ロングヘアで、スパイラルカール(ソバージュやアフロヘア)を希望の方は、根本からパーマをかけるので、コールドパーマが必要な事もありますが、美容師と相談して決めていくのが良いと思います。

・髪が濡れている時と乾いている時のパーマヘアの形が違うため、スタイリング方法を美容師に確認する。

通常、パーマは髪が濡れている時によく形がでて、乾いている時には形が伸びます。

お客様の普段のライフスタイルや好みのヘアスタイルによって、パーマの施術方法が変わりますので、事前に美容師と相談する事をおすすめします。

・まとめ

①柔らかく、細い髪質は、パーマがかかりにくい事が多いので、より美容師の経験や技術が必要。

②パーマの持続期間は、2〜6ヵ月。

③ショートヘアには、コールドパーマ。ロングヘアには、デジタルパーマが必要な場合が多い。

④髪が濡れている時と乾いている時のパーマヘアの形が違うため、スタイリング方法を美容師に確認する。

日本でパーマをしてみたい外国人のために、美容室を探す注意点を書かせて頂きました。

Hairdresser TAKAは鹿児島市にいる美容師ですが、その他の地域で外国人向け美容室を探している方は、TAKAに遠慮なくご相談ください。美容室をご紹介させて頂きます。

参考にして頂けたら幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。