ヘアカットについて / International Hairdresser TAKA
はじめに
世界中には、1000円のヘアカットもあれば、10万円以上のヘアカットもあります。
それらの決定的な違いは、お客様への「付加価値」です。
「髪」は、医療と違って、命に関わるものではありません。
でも、「ヘアデザイン」は心の健康に直結する、大切な身体の一部です。
大昔のように、髪を清潔に保つためならば、ただ短くカットしてもらえればいいでしょう。
けれど、このページをご覧のあなたは、きっとそうではないはず。
Hairdresser Takaは、ただ外見を整える場所ではありません。
世界1万人以上の髪と向き合ってきた経験をもとに、「パーソナライズなヘアカット」をご提案します。
誰かの真似じゃなく、「あなただけの魅力」を引き出すために。
Takaがヘアカットで大切にしていること
① 国籍・髪質・バックグラウンドを問わないヘアデザイン
これまで、Londonにて、世界各地の多様なお客様を担当してきました。
国による、ヘアスタイルの好みやトレンドの違いも理解していますので、安心してご来店下さい。
また、自分の住んでいる国以外のヘアスタイルに興味がある方も、遠慮なくご相談ください。
② 朝5分でスタイリングがきまる再現性
Wash and Go.
これは、僕が目指しているヘアデザインです。
髪を濡らして、少しタオルで乾かすだけ。
髪を濡らして、少しヘアドライヤーやスタイリング剤を使うだけ。
そうなるように、あなたのライフスタイルをイメージして、ヘアカットします。
正直、5分でも長いと思っています。
お客様の髪によっては、最短1分以内できまるヘアデザインを、提案できるように意識しています。
これも、生活の質において、とても大切な要素の1つです。
③ カット周期を1.5倍にするヘアデザイン
お客様から、「伸びても崩れにくい。長持ちする。」とよく言っていただきます。
1ヶ月に一度から、1.5ヶ月に一度。
2ヶ月に一度から、3ヶ月に一度に。
初回来店後、多くのお客様のカット周期が自然と1.5倍ほど延びています。
サロンの頻度が減ることで、コスト・時間・労力の負担も減り、日々の生活にゆとりが生まれます。
Quality of Life(生活の質)において、とても大切だと思います。
そのために、僕のヘアカットは、なるべくセニング(すきバサミ)に頼らず、骨格や毛量、質感などを「形」でコントロールします。
ロンドンの美容師 Vidal Sassoon(ヴィダル・サスーン)の理論を元に、単なる流行などでヘアスタイルを決めず、あなた個人のための本質的なデザインを考え、ご提案しています。
④ トップに自然なボリュームを
頭のトップが潰れやすく、ヘアスタイルのバランスが取れない方が多いです。
これは、年齢や髪質は関係ありません。
原因は、重力による物理的な髪の重さや長さ、不健康な頭皮、骨格や髪質に合ってない髪の長さなど様々あります。
あなただからこそ必要な、適切な施術のご提案をしています。
⑤ 印象の8割は、顔まわりで決まる
正面、横、後ろからの全方向から見ても、質の高いヘアデザインになるようなカットをしています。
その中でも1番大切なのは、正面の、顔周りのデザイン。
顔まわりの印象が、あなたの魅力が伝わる、最も重要なヘアデザインの一部です。
僕が、多くのお客様を担当してきた中で、そう感じています。
1mm単位のバランス調整で、最適な長さに整えていきます。
最後に
日本以外の、外国のヘアサロンに行くと、左右の長さが違うとか、お客様の希望と違う髪型になるとかは、当たり前に起こります。
日本人美容師の技術力は、世界的に見ても非常に高いです。
ただし、それは、「同じような髪型やサービス」を、「同じような価値観を持つ日本人」に提供している時の話です。
美容最先端の表参道(東京)でさえ、技術力は高くても、個々のお客様に、心から寄り添って、パーソナルにヘアデザインを表現できる美容師はとても少ないです。
だからこそ、国籍や人種なんて、あって無いようなこの時代に、決まった凝り固まった価値観ではいけません。
1人1人の個人にフィットした、パーソナライズされた仕事の必要性を感じています。