“ヘアオーダーがうまく伝えられない”という悩みも、まったく問題ありません

「美容室で、なりたい髪型をどう伝えたらいいかわからない」
そう思ったこと、ありませんか?

インターネットやSNSで「これいいな」と思った髪型を見つけたけど、
いざ美容師さんに伝えるとなると、なんとなく自信がなくなる。
言葉にしようとすると、うまくまとまらない。
そんな経験がある方、実はとても多いです。

でも、それはまったく恥ずかしいことでも、気にすることでもありません。
髪のことを専門的に言葉にするのは、美容師の仕事だからです。

Hairdresser TAKAでは、「うまく説明できない」という状態も、むしろ歓迎しています。
それは、その人らしさがまだ“言葉になっていない状態”なだけで、
カウンセリングの中でゆっくり一緒に整理していけばいい。

たとえば、こんな風に聞いていきます。

  • 朝のスタイリングにどのくらい時間をかけていますか?
  • 髪を洗ってから、どんなふうに乾かしてますか?
  • 職場や日常で、どんな服装・雰囲気が多いですか?
  • 過去に「これは好きだった」「これは違ったな」と思った髪型はありますか?

こうした何気ない会話の中に、ヒントがたくさん隠れています。
そこから、質感、シルエット、動き、長さ、軽さなどを少しずつ設計していきます。

だから、「こうしてください」と完璧なオーダーができなくても大丈夫。
“うまく伝えられない”という状態からスタートしても、ちゃんとカタチになるように、
僕はプロとして丁寧にガイドしていきます。

もちろん、参考画像があると嬉しいですが、
「これじゃなくてもいいんですけど…」という感じでも全然OKです。
むしろ、そこから「何を気に入っているのか」「何が違和感なのか」を探っていくことで、
よりその人らしいスタイルに近づいていきます。

美容室という空間が、オーダー力を試される場所ではなくて、
「言葉にならない感覚」を一緒に整えていく場所であったほうが、自然だと思うんです。

だから、どんなにあいまいな表現でも大丈夫です。
「なんか、重たい感じがして…」
「ちょっとだけ変えたい気分で」
「ここだけ気になるけど、うまく説明できなくて」
――そういう感覚、ちゃんと伝わってます。

安心して、言葉にならないまま来てください。
そこから、ちゃんと形にしていくのが、僕の仕事です。

青いシャツを着た男性が、屋外の街並みで笑顔を見せている。自然光の中、リラックスした雰囲気が伝わる1枚。