Q. デジタルパーマとコールドパーマの違いは何ですか?
A. 熱を使うかどうかの違いになります。使用する薬剤は基本的に同じです。
簡単な説明ですと、
メンズヘアや、肩より短い長さのレディースショートヘアに多く使用されるのが、コールドパーマ(通常のパーマ)。
肩より長いロングヘアに多く使用されるのが、40〜70度で髪を加温するデジタルパーマです。
デジタルパーマの特長を下記にまとめました。
①強いパーマ剤を使わなくても、デジタルパーマをかける事ができる。
②乾いた髪でも、カールやウェーブが取れにくい。ロングヘアや、大きいウェーブ系ヘアスタイル(韓国風ヘアなど)にデジタルパーマがおすすめ。
③熱とパーマ薬剤とのバランスがとても重要なため、デジタルパーマの施術には十分な知識が必要。
強いパーマ剤を使わなくても、デジタルパーマをかける事ができる。
パーマをかけるための筒状の道具(ヘアローラー)を、ロッドと呼んでいます。
コールドパーマは、薬剤・ロッドのサイズを調整してパーマをかけていきます。
デジタルパーマは、薬剤・ロッドのサイズ・40〜70度の熱を調整してパーマをかけていきます。
ダメージレスな優しい薬剤を使っても、熱で補うことで希望のパーマヘアに施術することが出来ます。
デジタルパーマで、強い薬剤はほとんど必要ありません。
乾いた髪でも、カールやウェーブが取れにくい。ロングヘアや、大きいウェーブ系ヘアスタイル(韓国風ヘアなど)にデジタルパーマがおすすめ。
パーマをした後、お客様の髪質によっては、髪が濡れている時はウェーブがあるけど、髪が乾いた時はウェーブが無くなってしまう事があります。
特に、ロングヘアや大きいウェーブ系ヘアスタイルは、髪の重さと重力の関係で、ウェーブが取れやすい事があります。
デジタルパーマの40〜70度の熱を利用して、髪内部のタンパク質を固める事で、ウェーブが取れづらくなります。
熱とパーマ薬剤とのバランスがとても重要なため、デジタルパーマの施術には十分な知識が必要。
髪を40〜70度で加温するため、施術には十分な知識と経験が必要になります。
誤った方法で施術すると過度なダメージになる原因になります。
Hairdresser Takaでは、長年の経験により、細心の注意をして髪のチェックをしながら施術しております。
まとめ
デジタルパーマの主な特徴について、書かせて頂きました。
①強いパーマ剤を使わなくても、パーマをかける事ができる。
②乾いた髪でも、パーマが取れにくい。大きいウェーブ系ヘアスタイル(韓国風ヘアなど)におすすめ。
③熱とパーマ薬剤とのバランスがとても重要なため、デジタルパーマの施術には十分な知識が必要。
コールドパーマだけでは出来ないヘアスタイルは多くあります。
髪の状態や長さ、人種によってはデジタルパーマはおすすめできる選択肢になります。
Hairdresser Takaでは、どんなパーマ施術も一律料金になっており、ご来店時にコールドパーマかデジタルパーマにするかを、お客様と相談して決めております。
髪の状態や長さに関係なく、コールドパーマもデジタルパーマも同じ料金です。
ご来店前に気になる点がある場合は、各種メッセージやお電話にて、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。