なぜ筋トレを続けるのか ― 自己肯定感を育てる「習慣」の話

トレーニングジムでマウンテンクライマーをする男性。上半身の筋力トレーニングを行う姿。
なぜ筋トレを続けるのか ― 自己肯定感を育てる「習慣」の話

「なんでそんなに筋トレ続けてるんですか?」
たまに、お客さんからそう聞かれます。

うーん、正直に言うと、最初は家族のためでした。
子どもが生まれて、「何かあったときに家族を守れるように」って思って始めたんです。
でも、やっていくうちに、それだけじゃないことに気づきました。

筋トレって、結局「自分を大切にする時間」なんですよね。
健康のためでもあるし、姿勢を整えるためでもある。
でも一番大きいのは、“自分に自信が持てる”ということ。
これが、僕にとっての「自己肯定感を育てる習慣」なんです。


自己肯定感って、特別な言葉じゃない

「自己肯定感」って聞くと、ちょっと難しそうに聞こえるけど、
要は“自分を好きでいられるかどうか”だと思うんです。
「これが自分でいい」って思えるかどうか。

髪型も同じ。
僕はいつも、お客さんが“自分を好きになれるようなデザイン”を意識しています。
似合うとか、流行ってるとかよりも、
その人が「これ、私っぽい」って思えることが一番大事。

美容って、単に「見た目を変える」ものじゃなくて、
「心を元気にする」ものだと思っています。
そしてその“元気”を支えるのが、毎日の小さな習慣なんですよね。


習慣が、自己肯定感を育てる

筋トレを続けて感じるのは、
“続けること”そのものが自信になるということ。
たとえ5分でも「今日もやった」って思えるだけで、
なんか一日が前向きになる。

髪や頭皮のケアも同じで、
毎日のちょっとした習慣が、未来の自分を作るんです。
たとえばシャンプー。
「ただ洗う時間」じゃなくて、「自分を整える時間」に変えてほしい。

僕がいつもおすすめしているのが「Herb Magic ハーブマジック」。
これは植物エキスでできた全身にも使えるオーガニックソープ。
泡で出てくるから簡単で、頭皮にのせて10分置くだけ。
それだけで血行が良くなって、自律神経も整うんです。

たまに高級な美容室に行くより、
“毎日の習慣”のほうがよっぽど効果がある。
髪も頭皮も、そして心も、コツコツ続けることで変わっていく。
これが本当の“予防美容”だと思っています。


「髪を整える」と「心を整える」はつながっている

僕は常に、“お客さんの自己肯定感が上がるデザイン”を意識しています。
それは髪型そのものだけじゃなくて、
「人と人が向き合う時間」そのものに価値を置いているから。

AIでもロボットでもなく、
“人と人が会って話す”ということ。
その中で、自分を好きになったり、前向きになったりする。
そういう瞬間を作れるのが、この仕事の一番のやりがいです。


筋トレも、シャンプーも、どちらも「自分を整える習慣」。
続けることで少しずつ、自分を好きになれる。
それが自己肯定感を高める一番の近道だと思います。

美容室に来る時間も大切だけど、
実は一番大事なのは“日々の小さな積み重ね”。
その中にこそ、心と体の健康が詰まっています。