筋トレ後にお酒。それでも大切なのは『続けられる環境』― ヘアケアも同じ

色とりどりのカクテルやドリンクが並ぶテーブル。さまざまな場所や雰囲気で撮影された飲み物の写真コラージュ。
筋トレ後にお酒。それでも大切なのは『続けられる環境』― ヘアケアも同じ。

僕は筋トレをしています。
目的は、家族を守れる強い体をつくるため。
でも、トレーニングの後に、たまにお酒を飲みたくなることもあります。

正直に言うと、筋トレの後にお酒を飲むのは、体づくりには良くないです。
科学的にも、筋肉の回復を遅らせるし、筋肥大の妨げになります。

それでも、僕は「飲む」ことがある。
なぜなら、それでもトレーニングを続けられる環境のほうが大事だからです。

完璧を求めすぎて、続かなくなるくらいなら、
少し“ゆるく”ても続けられる環境を作るほうが、結果的に強くなれるはずです。


ヘアケアも、まったく同じ。

最新のシャンプー、トリートメント、ドライヤー、アイロン…。
世の中には“良いもの”がたくさんある。

でも、それを全部、毎日完璧に続けられる人はほとんどいない。
僕が大切にしているのは、
「お客様が無理なく続けられる環境を一緒に作ること」。

それが、ヘアケアの本当のスタートラインだと思っています。


「続けること」こそが、髪を変える。

たとえば、今まで何もしてこなかった人が、
「今日から完璧なケアをしよう!」と思っても、
三日坊主で終わってしまうことが多い。

でも、「とりあえず毎日シャンプーだけ丁寧にしてみよう」
それくらいのステップなら、続けられる。

たとえ“レベル1”でも、続けていくことで習慣になる。
そして、自然に“レベル2”のケアができるようになる。

  • 最初はシャンプーだけ
  • 次にドライヤーの使い方を見直す
  • その次に頭皮用ローションを足してみる
  • ゆくゆくはマッサージや食生活も意識してみる

ヘアケアは、こうして少しずつ“質”を高めていくものです。


「やめない」ための仕組みづくり

僕がヘアケアのアドバイスをするとき、
「毎日10分マッサージしてください」とは言わないです。

その人の生活、リズム、性格に合わせて、
“これなら続けられそう”な最小限の提案をする。

シャンプーを変えるだけでもいい。
お風呂の温度を少し下げるだけでもいい。

そうやって、日常の中に“無理のないケア”を作る。
その積み重ねが、髪と頭皮を根本から変えていきます。


完璧より、「続けられる現実」

トレーニングもヘアケアも同じ。
理想を追いすぎて、続かないなら意味がない。

多少の“ゆるさ”があっても、
やめないこと、続けることのほうが、ずっと価値がある。

筋トレの後にお酒を飲むことは、たしかに良くない。
でも、そのおかげで僕は筋トレを楽しめているし、
結局「続けられている」ことが一番の成果だと思っている。

ヘアケアも、それとまったく同じ。
“完璧なケア”ではなく、
“続けられるケア”を見つけることが、
本当の意味での「美しさの習慣」なんです。