ヘアカットが得意な美容師を選ぶ理由。美容室選びで大切なのは「何でもできる」より「専門性」

美容室を探していると、
「カット・カラー・パーマ・縮毛矯正・ヘアセット・メイク、何でもできます。」
という紹介を見かけることがあります。
もちろん、それが悪いわけではありません。
ただ、私は少し違う考えを持っています。
「何でもできます」より、「これが得意です」のほうが安心できる
例えば、大きな病気で手術を受けることになったとします。
そのとき、
「眼科も皮膚科も内科も外科も、全部診ています。」
という先生よりも、
「この手術を専門にしています。」
という先生にお願いしたいと思う方が多いのではないでしょうか。
医療には、それぞれ専門分野があります。
美容師も同じように、技術にはそれぞれ奥深さがあります。
ヘアカラー。
パーマ。
縮毛矯正。
ヘアセット。
メイク。
そして、ヘアカット。
どれも簡単な技術ではありません。
すべてを高いレベルで学び続けるには、とても多くの時間が必要です。
だから私は、自分の仕事の中心をヘアカットに置いています。
もちろん、カラーやパーマ、ストレートも施術しています。
しかし、一番時間をかけて学び続けているのはヘアカットです。
美容師は技術職です。
技術は、一度覚えたら終わりではありません。
毎日学び、毎日練習を続けることで少しずつ成長していく仕事だと思っています。
ヘアカットだけで解決できることは、意外とたくさんあります
「トップにボリュームが出ないからパーマをかけたい。」
「くせ毛だから縮毛矯正しかないと思っている。」
「白髪が目立つから、すぐカラーをしないと気になる。」
そのようなお悩みを相談されることは少なくありません。
もちろん、カラーやパーマ、縮毛矯正が必要な場合もあります。
ですが、ヘアカットだけで改善できることも意外と多くあります。
髪の重なり方を変える。
ボリュームが出る位置を変える。
広がりやすい部分をコントロールする。
白髪が目立ちにくいシルエットをつくる。
そうすることで、薬剤を使わなくても毎日が楽になる方もいます。
私が目指しているのは、
「できるだけ薬剤に頼らなくても扱いやすい髪」
をつくることです。
東京とロンドンで学び続けてきたヘアカットをベースに、一人ひとりの髪質や生え方、骨格に合わせてデザインしています。
私が一番大切にしているのは、朝の時間です。
朝3分ほどで髪がまとまり、出かけられること。
髪をセットする時間が短くなれば、その分だけ家族との時間や仕事、自分の時間を増やすことができます。
ヘアスタイルは、その日の数分だけではなく、毎日の生活を少し楽にするためのものだと考えています。
もし、
「毎朝のスタイリングをもっと簡単にしたい。」
「できるだけ薬剤に頼らず髪を扱いやすくしたい。」
そう感じている方は、一度ヘアカットという選択肢から考えてみるのも良いかもしれません。

