パーマは「髪にカールをつける」だけじゃない。似合わせで考える、もうひとつ大切なこと。

パーマというと、
「ボリュームを出したい」
「ウェーブヘアにしたい」
「直毛だから少し柔らかくしたい」
こういうイメージが多いと思います。
もちろん、それも大切です。
ただ、
パーマにはもうひとつ大事な役割があります。
それが、
“顔立ちの印象を調整すること”。
ただカールをつけるだけではなく、
その人の目元や顔の形に合わせて、
全体のバランスを整えやすくする方法として、パーマはとても有効です。
パーマが向いているかは「髪質」だけでなく「顔の印象」でも変わる
例えば、
- 目元や鼻先がシャープ
- 顎先が丸くない
- 唇が薄い
このような
クールな印象の人。
この場合、
直線的なストレートヘアにすると、
そのシャープさがより強調されやすくなります。
それが、
「かっこいい」
「大人っぽい」
「モード」
より強く
そう見せたいなら、とても良い選択です。
ただ、
「少し優しく見せたい」
「柔らかい雰囲気もほしい」
という場合は、
少し丸みのあるパーマや柔らかい動きを加えることで、
印象が中和され、
バランスが取りやすくなることがあります。
逆に、
- 目元や鼻先が丸みがある
- 顎先が細くない
- 唇がふっくら
このような可愛らしさがある人。
柔らかいパーマをかけることで、
さらにキュートさが強くなることもあります。
それが理想なら問題ありません。
ただ、
「少し大人っぽく」
「甘すぎず、すっきり」
見せたい場合は、
あえてストレートヘア寄りや、
少しシャープなラインの髪型を選ぶ方が、
全体のバランスが整いやすいこともあります。
つまり、
大切なのは
“足りない印象を少し足す”
という考え方です。
似合わせは「正解」ではなく、どう見せたいか
よくある誤解として
「パーマ=似合う」
「ストレート=似合わない」
という単純な話ではありません。
本当は、
- より可愛く見せたいのか
- より大人っぽく見せたいのか
もしくは
バランスをとって
逆の雰囲気の
- 柔らかく寄せていくのか
- クールに寄せていくのか
ここが大切です。
似合わせは、
顔を分析するだけではなく、
“その人がどうありたいか”
ここまで含めて考えることで、
初めて自然になります。
だからこそ、
僕はパーマやストレートを提案するときも、
「かけるか、かけないか」だけではなく、
“どんな印象に近づけたいか”
そこを大切にしています。
髪型は、
ただ流行を取り入れるものでも、
ただ形を変えるものでもありません。
その人の持っている雰囲気を、
どう活かして、
どう整えるか。
パーマやストレートは、
そのための選択肢のひとつです。
動きやボリュームだけではなく、
「自分をどう見せたいか」
そこまで含めて考えると、
髪型はもっと、
自分に合った選び方がしやすくなります。

